住宅ストック循環支援事業
※2016年11月4日現在の情報です。今後内容が変更される可能性がございます。予めご了承くださいませ。
住宅ストック循環支援事業は、耐震性が確保された省エネ改修、一定の省エネ性能を有する住宅への建替えに対して、国がその費用の一部について支援する補助制度です。以前実施された「住宅エコポイント制度」とは少し相違点がございます。
エコリフォームの条件を満たせば、株式会社ハーツで行うエコリフォームに対して補助金がもらえます!
リフォームご検討の方、必見です!
住宅ストック循環支援事業とは?
住宅ストック循環支援事業は、耐震性が確保された省エネ改修、一定の省エネ性能を有する住宅への建替えに対して、国がその費用の一部について支援する補助制度です。持ち家の省エネ性能を向上させるリフォーム(エコリフォーム)に対して補助します。下記の要件をすべて満たすリフォーム工事が対象となります。
- ①自ら居住する住宅について、施工者に工事発注して、エコリフォームを実施すること
- ②エコリフォーム後の住宅が耐震性を有すること
- ③平成28年11月1日以降に、工事着手すること
住宅ストック循環支援事業の補助限度額は?
住宅ストック循環支援事業は実施したエコリフォームの工事内容に応じた補助額(くわしくはこちら)の合計額を補助いたします。補助限度額は1戸あたり最大300,000円、更に耐震改修を行った場合は1戸当たり最大450,000円の補助金が受け取れます。
住宅ストック循環支援事業の対象期間
住宅ストック循環支援事業の対象期間は下記の通りとなります。
正式な申請期限等は、国土交通省の申請マニュアルやホームページでお知らせいたします。
予算がなくなり次第終了いたしますので、早めにご検討下さい。ご不明点等は株式会社ハーツまで
お知らせくださいませ。
工事着手(請負契約) | 平成28年11月1日以降 |
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工事完了 | 平成28年11月1日~遅くとも平成29年12月31日(予定) |
補助金申請交付申請 | 平成29年1月18日(予定)~遅くとも平成29年6月30日(予定) |
完了報告 | 遅くとも平成29年12月31日(予定)まで |
住宅ストック循環支援事業の補助の概要
必須工事 ①~③のいずれかが必須
※①~③のうち、いずれか1つ以上の
リフォーム工事をし、かつ補助額の合計が5万円以上であること
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①開口部の断熱改修※1
(ガラス交換、内窓設置、外窓交換、ドア交換) -
②外壁、屋根・天井または床の断熱改修※1
(一定量の断熱材を使用) -
③設備エコ改修※1
(エコ住宅設備のうち、3種類以上を設置する工事)
加算工事 必須工事ではありません
※①~③のいずれかと併せて実施する以下の改修工事等も対象
-
④併せて対象とするリフォーム等
A.バリアフリー改修
(手すり設置、段差解消・廊下幅等の拡張)
B.エコ住宅設備の設置※1
(1種類または2種類の設置)
C.木造住宅の劣化対策工事※2
(土間コンクリート打設等)
D.耐震改修
E.リフォーム瑕疵保険への加入
※1 ①、②の断熱改修および③、④-Bのエコ住宅設備は、事務局に登録された製品のみが対象となります。
※2 リフォーム瑕疵保険に加入するものが対象
エコリフォームに対する補助額
①開口部の断熱改修
ガラス交換
既存のガラスを複層ガラス等に交換
3,000円~8,000円
内窓設置
既存サッシの内側に樹脂製の内窓を設置
8,000円~20,000円
外窓交換
古いサッシを枠ごと取外し、新しい断熱窓を取付け
8,000円~20,000円
ドア交換
古いドア・引戸を新しいドア・引戸に交換
20,000円/25,000円
※管理組合が発注者である共同住宅(共用部分)のリフォーム工事として申請可能(内窓は除く)
※窓やドアのサイズによって、補助額が異なります。
②外壁、屋根・天井または床の断熱改修
外壁の断熱改修
既存の外壁の断熱材を撤去し、敷込断熱等を施工
120,000円
(60,000円)
屋根・天井の断熱改修
(18,000円)
床の断熱改修
床下・基礎に敷込断熱等を施工
60,000円
(30,000円)
※管理組合が発注者である共同住宅(共用部分)のリフォーム工事として申請可能
※断熱材を規定量以上使用する工事が対象。補助額の下段()書きは部分断熱断熱の場合の補助額となります。
③設備エコ改修(5種類のエコ住宅設備のうち、3種類以上を設置する工事)
下記の5種類のエコ住宅設備のうち、3種類以上を設置する工事を行うと③設備エコ改修の必須工事になります。(1~2種類を設置する工事は任意改修の④-Bに適合いたします)
太陽熱利用システム
屋根に集熱器を設置し、軒先や屋内等に蓄熱槽を設置
24,000円
高断熱浴槽
24,000円
節水型トイレ
24,000円
高効率給湯機
- 電気ヒートポンプ給湯機(エコキュート)
- 潜熱回収型ガス給湯機(エコジョーズ)
- 潜熱回収型石油給湯機(エコフィール)
- ガスエンジン給湯機(エコウィル)
- ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機
(ハイブリッド給湯機)
24,000円
節湯水栓
- 台所水栓
「手元止水機能」または「水優先吐水機能」 - 洗面水栓「水優先吐水機能」
- 浴室シャワー水洗
「手元止水機能」または「小流量吐水機能」
(シャワーヘッドのみの交換は除く)
3,000円
※設備の種類に応じた額を補助(各1箇所のみ)
④併せて対象とするリフォーム等
下記のリフォーム等は、上記①~③のいずれかのリフォームと併せて行う場合のみ対象となります。
- A.バリアフリー改修
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手すりの設置
6,000円
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段差解消
6,000円
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廊下幅等の拡張
30,000円
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- B.エコ住宅設備の設置
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『③設備エコ改修』と同じエコ住宅設備のうち、2種類以下の設備を設置
※工事内容・設備の種類ごとに各1箇所分の額を補助します。(複数工事を行っても補助金は加算されません) - C.木造住宅の劣化対策(リフォーム瑕疵保険に加入するものに限る)
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浴室・脱衣室 浴室のユニットバス設置30,000円
脱衣室の耐水性仕上げ8,000円小屋裏 小屋裏換気口設置3,000円
小屋裏点検口設置8,000円床下 土間コンクリート打設120,000円
床下点検口設置3,000円軸組・土台 防腐防蟻処理20,000円
※工事内容・設備の種類ごとに各1箇所分の額を補助します。(複数工事を行っても補助金は加算されません)
- D.耐震改修
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耐震性を有しない住宅を現行の耐震基準に適合させる工事
150,000円/戸 【現行の耐震基準】
①建築基準法施行令第3章および第5章の4に規定する基準
②耐震改修促進法に基づく「地震に対する安全上耐震関係規定に準ずるものとして国土交通大臣が定める基準」(平成18年国土交通省告示第185号) - E.リフォーム瑕疵保険
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エコリフォームについて、保険法人が取り扱うリフォーム瑕疵保険に加入した場合(マンションの共用部分については、大規模修繕工事瑕疵保険が対象)
11,000円/件耐震性を有することの確認について
※エコリフォームの対象住宅について、次のいずれかの書面により確認
イ)建築確認がなされた日付が昭和56年6月1日以降の建築確認済証等
ロ)表示登記がなされた日付が昭和58年4月1日以降である登記事項証明書
ハ)建築士が耐震性を有することを確認した、所得税等の証明書または本制度独自の証明書